【シンプルに買い】WAQ Alpha TCを冬キャンプで使ってみた|メリット・デメリットを正直に解説【テント界の三笘薫】

  • WAQ Alpha TC 1人用テントが冬キャンプに使えるか知りたい
  • 実際の使用感はどうなの?
  • メリット・デメリットを正直に教えてほしい

そんな疑問を持っている方のために、実際に冬キャンプ(気温0度前後)をしてWAQ Alpha TCを使ってきました。



この記事では、WAQ Alpha TCを実際に使って分かったメリット・デメリットを写真付きで正直にレビューします。


WAQ Alpha TCの基本スペック

項目詳細
展開サイズ240cm × 240cm × 高さ150cm
インナーサイズ230cm × 110cm × 高さ135cm
収納サイズ57cm × 22cm × 22cm
重量約6.5kg(付属品含む)
素材TC素材(ポリエステル65%、綿35%)
付属品フライシート、インナーテント、メインポール×1、サブポール×2、ペグ×16本、ロープ×6本
トレーニングに行くときのジムバッグほどのサイズ感

設営方法

フライシートを広げてペグダウン

  1. フライシートを広げる
  2. 「WAQ」ロゴが右になるように配置
  3. 四隅をペグで固定

メインポールを立てる

  1. メインポールを組み立てる(3本連結)
  2. テント天井にポールを当てる
  3. ポールを立ち上げる

スカートを地面に密着させる

スカートと地面の間に隙間があると冷気が入り込むので、しっかり密着させます。

サブポールで前室を作る

インナーテントを設置する

インナーテントをフライシート内に吊り下げます。フライシートとの二重構造で保温性がアップします。

設営完了


実際に使って分かったメリット

スカートの保温効果がすごい

地面からの冷気を完全にシャットアウトできます。外気温0度でもテント内は10度前後をキープできました。

トグルボタンでスカートを巻き上げできるので、日中は通気性確保、夜間は保温モードに切り替えられます。

TC素材で結露が少ない

TC素材(コットン35%+ポリエステル65%)は通気性が高く、結露しにくいです。

ポリエステルテントと比較:

特徴ポリエステルWAQ Alpha TC
結露しやすいしにくい
保温性低い高い
火の粉穴が空く空きにくい

朝起きたときにテント内がびしょ濡れ…ということがありませんでした。

焚き火の近くで使える

TC素材は火の粉が当たっても穴が空きにくいため、焚き火の近く(1.5〜2m)でも安心して使えます。

ポリエステルテントだと火の粉で穴が空くリスクがあるため、これはTC素材の大きなメリットです。

設営が簡単

ワンポールテントなので構造がシンプル。初回でも20分、慣れれば10分で設営できます。

しかも春夏秋冬、シーズンを問わず使えるのも魅力。

これさえあれば憧れの雪中キャンプのできちゃいます!

設営のカンタンさが雪中キャンプで頼もしさに変わります!

3パターンの前室アレンジが使える

サブポール2本が標準装備なので、天候や気分に応じて前室のスタイルを変えられます。

  • 晴天時:2本跳ね上げで開放的に
  • 風が強い日:1本跳ね上げで風よけ
  • 寒い夜・雨:フルクローズで保温

1つのテントで3度美味しい、ひつまぶしのようなテントですね!

コットが入る広さ

インナーテントは230×110cmなので、コットがすっぽり入ります。

コットを使うことで地面からの冷気を完全に避けられるので、冬キャンプにオススメです。

収納バッグに余裕がある

収納バッグが少し大きめなので、適当に畳んでも入ります。撤収時のストレスが少ないです。

設営もカンタンですが、撤収も慣れれば10分程度で可能です!

ベンチレーター2箇所で換気できる

テント上部2箇所にベンチレーターがあり、テント内の空気を循環させられます。結露対策にも有効です。

圧倒的なコスパ

  • TC素材
  • スカート付き
  • サブポール2本
  • インナーテント付き

これだけ揃っておきながらお手頃。

他のTC素材テントと比較してもコスパが良いです。


実際に使って分かったデメリット

重量6.5kgは重い

TC素材の宿命ですが、重いです。ポリエステルテントの2〜3倍の重量があります。

徒歩や自転車でのキャンプには不向き。車やバイクでの移動が前提になりそうです。

高さ150cmは低いかも

テント中央の最も高い部分でも150cmなので、テント内で立って移動するのは難しいです。

背の高い方(170cm以上)は窮屈に感じるかもしれません。

③フラップ跳ね上げ時は雨が侵入する

サブポールで前室を跳ね上げると、ファスナー部分が剥き出しになります。ここから雨や雪が侵入する可能性があります。

雨天時や降雪時は、フルクローズにするのが無難です。

薪ストーブは使えない

このモデルには煙突穴がないため、薪ストーブは使用できません。

薪ストーブを使いたい場合は、上位モデルの「WAQ Alpha TC SOLO DX」(煙突穴付き)を検討してください。

結露はゼロではない

TC素材は結露しにくいですが、完全にゼロではありません。

特に以下の場合は結露のリスクが高まります:

  • テント内で調理した
  • ベンチレーターを閉めていた
  • 外気温が急激に下がった

ソロ使用が前提

インナーテントのサイズ(230×110cm)を考えると、2人で使うのは厳しいです。

ソロ専用テントと考えてください。


こんな人におすすめ

おすすめな人

  • ソロキャンプがメイン
  • 焚き火を楽しみたい
  • TC素材のテントが欲しい
  • 車・バイクでの移動がメイン
  • 設営を簡単に済ませたい
  • コスパ重視
  • 冬キャンプにも使いたい

おすすめしない人

  • ❌ 薪ストーブを使いたい人(→SOLO DXへ)
  • ❌ 徒歩・自転車キャンプメイン
  • ❌ 2人以上で使いたい
  • ❌ テント内で立って移動したい
  • ❌ 軽量テントを探している

他モデルとの比較

WAQ Alpha TC vs WAQ Alpha TC SOLO DX

項目Alpha TCSOLO DX
サイズ240×240cm300×300cm
高さ150cm180cm
重量6.5kg14.5kg
煙突穴なしあり
二股ポールオプション標準装備
価格15,800円27,000円前後

選び方:

  • 軽量重視、コスパ重視 → Alpha TC
  • 薪ストーブ使いたい、広さ重視 → SOLO DX

実際の使用レビュー|気温5度の静岡で一晩過ごした結果

設営時(15:00)

気温10度。設営時間は約15分。

サブポール1本で前室を跳ね上げ、焚き火スペースを確保しました。

夕方〜夜(17:00〜22:00)

気温が7度まで下がってきたので、スカートを下ろして保温モード。焚き火の横でチェアに座って過ごしました。

テントから1.5mほど離して焚き火をしましたが、火の粉が飛んできても問題なし。TC素材の安心感は大きいです。

就寝時(22:00)

外気温5度。フルクローズにして就寝。

コット+寝袋(-5度対応)+カイロで、朝まで快適に眠れました。

テント内は体感10度前後を保っていたと思います。

朝(6:00)

結露チェック:

  • フライシート外側:朝露で濡れている
  • フライシート内側:ほぼ乾燥
  • インナーテント:完全に乾燥

ベンチレーターを開けておいたおかげで、結露はほぼゼロでした。

撤収時(8:00)

朝日が出たらテントを広げて乾かします。霜を払って、完全に乾いてから収納。

撤収時間は約20分でした。


まとめ|WAQ Alpha TCは冬ソロキャンプの入門に最適

WAQ Alpha TCを実際に冬キャンプで使ってみて、以下のことが分かりました。

メリット:

  • スカート+TC素材で保温性が高い
  • 結露が少ない
  • 焚き火の近くで使える
  • 設営が簡単
  • 3パターンの前室アレンジ
  • コスパが良い

デメリット:

  • 重い(6.5kg)
  • 高さが低い(150cm)
  • 雨天時は注意が必要
  • 薪ストーブは使えない

総合評価:10点満点中8点

車での移動がメインで、ソロキャンプ・焚き火を楽しみたい人には強くおすすめできるテントです。

特に冬キャンプ初心者で「TC素材のテントを試してみたい」という方には、コスパ抜群。

自信をもってオススメできます!