今回は、TITAN MANIAのウッドストーブ焚火台Lを徹底的にレビューします。
軽量で多機能、そして驚くほど頑丈なこのウッドストーブは、キャンプをさらに楽しくする力が秘められています。
早速、実際に使ってみた感想をお伝えしますね。
目次
最初に結論
- コンパクトで軽量。持ち運びのストレスはほぼナシ!
- 使っていくたびに渋くなる。育てる楽しみがGOOD!
オススメ度 ★★★★★
開封の儀
楽天市場にて購入したウッドストーブ焚火台L。とても薄くてコンパクト。
まずは開封の様子をご紹介します。箱を開けると中には以下のアイテムが入っていました。
- 収納袋
- 本体
驚くほど軽量でコンパクト。ソロキャンプや荷物の制限があるキャンパーに理想的です。
ファーストインプレッション
パッケージを開けると、驚くほどコンパクトに折りたたまれたストーブ本体が出てきました。
チタン特有の渋い色合いと、しっかりとした作りに高級感を感じます。
重量は驚くほど軽い。でも頼りない印象は全くありません。
組み立て
組み立ては非常に簡単で、慣れれば1分で完了します。
まず3つの面を組み合わせます。各パーツの出っ張りをはめればOK。
次に底面を設置します。初めて組み立てましたがこの時点でも1分程度しか経っていません。とてもカンタンです。
そして、大きな窓が空いている面をセットします。
最後にゴトクをセットして完成!ここまで2分足らず。慣れればさらにスピードアップできるでしょう。
とてもコンパクトなアイテムですが、いざ組み立てみると頼り甲斐がある大きさがありました。
ケトルやクッカーも安定して使用できる安心感が嬉しい。
火入れ
では、早速初めての火を起こしてみます。
杉の落ち葉を拾ってきてライターで火をつけました。とてもカンタンに火が燃え広がりテンションUP。
このウッドストーブ、燃焼効率がとても高いのが特徴です。なので、少量の杉の落ち葉でも意外と大きな火に成長します。
チタン製の本体が熱を効果的に反射し、小さな火力でも十分な熱量を得られました。なので、寒い冬に手軽に暖を取りたいときに重宝します。
火力が強いため、コップ一杯程度の水ならすぐに沸騰します。
キャンプ場に到着後、一刻も早くコーヒーを飲みたいときに頼りになります。
使用感レビュー
ホットサンド
ホットサンドメーカーを使って、シンプルなホットサンドを作ってみました。
ウッドストーブの火力が強いので焦げないようにお気をつけください(ワタシはちょっと焦がしてしまいました・・・)
感想
外カリッ、中フワッな食感が楽しい絶品ホットサンドメーカーが、3分足らずで完成。
ポイントはこまめにひっくり返して焦がさないこと。ウッドストーブの火力をあなどってはいけません。
酒まんじゅう
道志村名物、佐藤製パンの『酒まんじゅう』をホットサンドメーカーでギュムしていただきました。
そのまま食べても美味しいですが、ウッドストーブの火力を確かめる意味も込めてカリカリに加熱してみます。
カリッとした食感と温かさが加わりまた違った魅力が味わえます。
個人的には、バターといっしょに酒まんじゅうを食べるのがブームです。
鍋
クッカーを使った鍋料理にチャレンジ。とは言っても市販の鍋スープに食材を入れるだけですが・・・。
鍋料理を調理中にウッドストーブの欠点を発見しました。
良くも悪くも燃焼効率が高いのですぐに燃料がなくなってしまいます。
なので、鍋料理のように長時間火にかける料理の場合、調理中に燃料の薪や枯れ葉を頻繁に投入しないといけない手間がありました。
片付け
片付けもカンタン。すぐに終わりました。組み立ての逆の手順でバラしていくだけ。
時間と手間は、組み立てと比べて短く、手間少なく終えることができました。
使用後はもちろんコンパクトに収納・持ち運びができるので便利。
個人的に嬉しかったのが火が入ったあとのチタンの変色。
渋い虹色に変化しておりかっこいい! 今後、使い込んでいくことで色と質感がどのように変化していくかとても楽しみです。
ウッドストーブ焚火台Lのメリット・デメリット
メリット
- 超軽量で持ち運びが楽
- 組み立てが簡単
- 燃焼効率が高い
- コップ一杯程度ならすぐに沸騰する
- 多用途に使える
- 耐久性が高い
- 使用後のチタンの色の変化が楽しい
デメリット
- チタン製のため、価格が比較的高い
- 燃焼効率が高すぎて、燃料の継続的な追加が必要
スペック情報
サイズ | 160×98×125mm |
重量 | 202g |
材質 | チタン |
Q&A
まとめと総評
ウッドストーブ焚火台Lはとてもいいアイテムでした。
個人的なキャンプアイテムのスターティングメンバー確定です。
なんといっても『軽量でコンパクトで多機能』というのがすべてのキャンパーに刺さるポイントですね!
このウッドストーブをどんどん使って自分だけの色に育てていくのが楽しみで仕方ありません。